マイホーム計画 5話 一条工務店

マイホーム

前々から気になっていた一条工務店さんのお話を聞こうと思い訪問してきました。

一条工務店さんといえば最近住宅販売ランキングで人気のあるハウスメーカー及び性能系ビルダーです。

人気の秘訣は創業以来性能に拘り気密性、断熱性、屋根そのものを太陽光パネルにするといった他社の追従を許さない省エネ住宅です。

断熱材も性能が劣化しがちなグラスウールではなく発砲ウレタン系が壁に100mm入り

窓は標準でトリプルガラスで中外樹脂サッシとなっており素晴らしい性能です。

c値が1.0を超えると結露が出がちになるため窓は重要ポイントみたいですね。

ブラインドは断熱性保温性を考慮してハニカムシェードが標準みたいです。

網戸等はオプションになるみたいです。

外壁は2万/坪程度のオプションになりますが雨で汚れを落とすTOTOの光触媒技術を使用したハイドロテクトパネルがあります。

ハイドロテクトを採用すると性能の高いアイスマート等の場合使用できるのは2色であまりオリジナリティが無いのがネックといった所です。

屋根の太陽光パネルも一応オプションになり10kwと蓄電池7kwで200万円程となります。

木造住宅なのでシロアリが怖いところですが塩化ベンゼルコニウムを含ませた木材を使用することでクリアしているようです。

換気システムは第1種換気システムとなります。

こちらも70万ほどのオプションとなりますが全巻さらポカ空調を導入するとほとんど冷房や暖房が不要だそうです。

アイスマートだと天井が240cmが基本で構造上仕切りのような部分ができ少し天井が低い印象がありましたが1階部分のみ2万/1F坪ふらいで260cmに上げることは可能だそうです。

建物自体は70万程/坪ぐらい 特徴は中庭を作って壁が多くなっても基本的には坪単価が変わらないことでしょうか。ほかのハウスメーカーならそれなりにコストがかかってきます。

外構等諸費用を含めると85万/坪ぐらいの印象です。

高性能ですが価格も抑えられているのは昔よりほぼすべての資材を自社のフィリピン工場で作り日本に輸送しているらしいです。

建築も自社で育成した職人さんで組み立てるみたいです。

メンテナンス費用は30年後に蓄電池、目地の一部等100万ー150万円ほどの印象でした。

アイキューブとアイスマートの違いですが

アイキューブの方が65万/坪と5万ほど単価が安く、標準の家具やその他のバリエーションが少ない印象でした。

2021年の現状ですがかなり建築予定が立て込んでいるみたいで契約してから約1年後ぐらいの完成のイメージでした。

総合して性能が素晴らしくコストもそれなりにかかりますが人気が高いのも納得でき、快適で省エネ住宅であり個人的には高ポイントなハウスメーカーさんでした。

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